OpenCVを用いた画像解析とは
画像や動画を解析する技術は昨今特に注目されており、弊社でもメインの技術となりつつあります。他社様では実現しなかった案件を弊社にご相談いただくことが多いため、すでに多くの実績があり、さらに進化するさまざまなテクノロジーに対応するための新規開発も多数進行中です。
弊社では例えば
*紙媒体の図面のベクターデータ化
*通常の顔認識で対応できない状況
*複雑な物体の検出あるいは動画上の物体の追尾
*画質の悪い画像や紙媒体の手書き文書からのデータ抽出
*文字が画像と重なっていて、OCRでは取得できない文書をテキスト化
などが可能です。お客様のアイデアは弊社が実現できます。
OpenCVとは様々な画像処理を行うことができるライブラリです。これをプログラムから利用することで、直線や円の検出、色の変換など、様々な処理を自動で高速に行えます。弊社はこのOpenCVと独自のアルゴリズムを組み合わせることによって様々な要求に応え、システムを構築してきた実績のあるエキスパートです。
OpenCVでできることは、例えば Adobe Photoshop でできることとほぼ同じです。それを独自のアルゴリズムと組み合わせることで、Photoshop でできるさらに先の機能が実現します。それも自動で行えるため、数百万の画像を処理することもできます。
画像処理を必要とする場面といえば、例えば顔認識などが想像しやすいと思いますが、もっと複雑だったり、見つけにくいものだったり、元の画像がひどく荒れているものだった場合、あるいは写真からではなく、手書きの紙媒体から検出する場合、さらには静止画ではなく、動画の中で常に形が変わっていく物体を追尾するような状況では独自のアルゴリズムが必要になります。
弊社はそういったアルゴリズムを多数考案し、知見を得てきておりますので、どのような状況にも対応できます。これまで実際に、幾つものベンダーに「できない」と言われていた案件を弊社がお受けし、実現してきました。ぜひ弊社にご相談ください。